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私が、あなたと出会ったのは、通学路の途中。 何をするわけでもなく、ただ、じっと前を見ていたあなた。 そんなあなたをだんだん気になり始めていく私。 これが、“恋”と呼べるものに自然となっていく。 それに気がつくのは、少し遅かったかもしれない。 あなたと出会ってから、二年がたった時、 あなたは、私の義兄となった。 そして、 私の恋は、あなたが最初で最後となった。
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