1人が本棚に入れています
本棚に追加
午後5時13分 疾走
待ってろよ紗月_
「うおっ、お兄ちゃん!どーこーいーくーのー?」
後輩の舞ちゃんだ。 舞ちゃんは年上の人は皆お兄ちゃんかお姉ちゃん、年下の人は我が弟か我が妹と言う少し変わった子だ。 でも可愛い。
今は一刻も早く紗月の傍に行かなければならない。
俺は舞ちゃんをしかとして行った。
「…やっぱり。」
午後5時15分 紗月宅前
「はぁ…はぁ…」
結構走った…
「さて、行くか…」
ピンポーン
…
…
誰も出ない。
アイツ…一体何処行きやがったんだ…?
取り合えず、殺人現場まで行ってみるか。
最初のコメントを投稿しよう!