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「失礼します」
課題のプリントの束を持って準備室に入ると、先生は立ち上がってドアの鍵を閉めた。
毎回のことながら、行動が理解不能。
「こっちおいで」
ソファの方に手を引かれて歩くと、ぐっと抱き寄せられる。
「昨日の続き」
唇が優しく私を捕らえて、私も先生の体に手を回す。
ピチャという音をたてて、耳に温度を感じると体の力が抜けて、それを見計らってたかのようにソファに押し倒された。
さらに繰り返されるキスが声を我慢する私を追い詰めていく。
だめ……声が……
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