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それから、一体何分揺すっていたんだろう……
あまりにもやり過ぎたのか、紐がぷっつりと切れた。
(あれ、もういいのかな??)
まぁいい、とにかく世界一おいしい紅茶が完成したのだ。
「出来たー!!!!」
ドンドンと足音を立てながら、翔太の部屋へ向かう。
そして、無神経にも大きな音を立てて、ドアを開けた。
「遅かったな……1時間経ったぞ……」
(1時間も!?)
そう思うと、なんだか達成感が沸いて来た。
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