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そんなある日
午前授業だったその日は
各自でお昼を食べたあと
午後から練習だった。
真希と教室でお昼を食べて
着替えようとしたとき
真希につつかれた。
「………お話があります。」
何かと思って少しびくびくしながら
真希についていくと
校舎の端にある階段に座らされた。
「あのですね~、え~っと~、
実はですね~、私……………
………好きな人がいますっ!」
『……………』
照れながらそう話してくれた真希は
手で顔を隠しながら
恥ずかしい~と連呼している。
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