第二話

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―――― ――― ―― この日すべての授業を消費し、今は放課後。 「さぁてと、帰りますか」 あ、そーだ。友希と帰ろっと。 「ゆーうきっ!かえろ♪あれ?君は?」 友希の席に行くと仲良く友希と話している女の子がいた。 ん?この子も美少女じゃあないですか。 いやぁ~この学校はレベルが高いですねぇ。 「あ、私は『平賀 綾』です。よろしくね、久遠くん」 「あ、はい、よろしくお願いします」 あ、そーだ。友希と帰ろうとしてたんだ。忘れてた。 「友希ぃ帰ろぉ?」 「寄るなきもい。悪い、俺今日、用事あるんだ。ゴメンな?」 僕のメンタルは強いんだ 「楊枝?」 「ちげぇよ。何古典的なボケかましてやがんだ」 そっかぁ、じゃ、今日は一緒に帰れないか。 じゃあ今度、パフェでも奢ってもらおう。 「今度、パフェね」 「チッ!…仕方ねぇな。わかったよ!パフェだろ?奢ってやるよ」 「よろしい!!じゃあね、平賀さん、ついでに友希も」 「うん。じゃあね~!」 「俺はついでかよ!?」 「とーぜん」
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