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｢そのかわり私をかくまえ｣
指をさしながら言ってくる不審者
俺の話しスルーしやがったこいつ
｢無理です｣
今だせる最高の満面の笑みで言ってやったぜ
｢きもっ｣
予想外の答えだった
てか失礼過ぎるだろ
ガラスのハートに傷がつくだろうが
｢お前に選択権は｣
｢ないっ｣
とその体からは、想像出来ないほどの脚力で飛びかかってきた
何だそりゃ
でも強引なのは、嫌いじゃないぜ。
ごめん、嘘今の無し
俺はそれを右えひらりとよけた
そしてそいつは飛びかかってきた勢いで……
自転車にぶつかった
うわっ痛そ
｢バカー｣
そいつは、膝を手で抑えながら涙目で言ってきた
しかも暗くてよく見えなかったが女の子だ
しかも美少女
身長150センチくらい
髪はショートで茶髪
目はくりっとしてる
その泣きかけてる姿は可愛すぎた
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