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…
～とある教室にて～
生徒Ａ｢よっしゃ!!お前等、耳栓しろ!!｣
太郎｢ちょっと、止めてよ～｣
生徒Ａ｢もう遅い!!いくぞっ!!｣
ｷﾞｷﾞｷﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ…
太郎｢うわあぁぁぁ!!｣
生徒Ａ｢さすが、『きりさく.feat.ﾌﾞﾗｯｸﾎﾞｰﾄﾞ』は効くねぇ～｣
太郎｢フツーに黒板引っかいてるだけじゃ…｣
生徒Ａ｢うるせぇ!!PP45もあるからまだまだいけるぜ!!｣
太郎｢別にポケモン風に言わなくても…｣
生徒Ａ｢うるせぇ!!ﾋﾟｰﾋﾟｰﾘｶﾊﾞｰもあるんやぞ!!｣
太郎｢てかそんな技忘れろよ｣
生徒Ａ｢まだLv10なんだよ!!｣
カッパ｢正義のカッパ、カッパーマン参上!!｣
生徒Ａ｢それに威力20、命中100なめんなよ!!｣
カッパ｢正義のカッパ、カッパーマン参上!!｣
生徒Ａ｢あとな、『みだれひっかき』みたいに3～5回連続で攻撃できんねんぞ!!｣
カッパ｢正義のカッパ、カッパーマン参上!!｣
生徒｢さらにな、『れんぞくぎり』みたいに…｣
カッパ｢いい加減にしろよ!!｣
生徒Ａ｢うわっ!!何やこいつ!!キモッ!!｣
カッパ｢私は正義のカッパ、カッパーマンだ!!そこの君!!私が来たからにはもう大丈夫だ!!｣
太郎｢んじゃカッパーマンさん。僕大丈夫だから退場してください。｣
カッパ｢あ、はい、分かりました～｣
生徒Ａ｢…カッパ？｣
太郎｢てか正義のカッパって何？｣
生徒Ａ｢俺に聞くなよ…｣
太郎｢…｣
カッパ｢正義のカッパとは…｣
太郎＆生徒Ａ｢遅い!!｣
カッパ｢いや、一回出てけって言われたし…｣
太郎｢今、明らか説明する感じになっただろー!!｣
カッパ｢正義のカッパとは悪い奴をやっつける人のことだ｣
太郎｢人のツッコミスルーするな!!｣
生徒Ａ｢てかカッパって人なんか？｣
カッパ｢…正義のカッパとは悪い奴をやっつける生き物だ｣
太郎｢説明し直すな!!｣
生徒Ａ｢てかカッパって想像上の生き物だよな？｣
カッパ｢正義のカッパとは…｣
太郎｢もういいわ!!｣
生徒Ａ｢んで、そのカッパが何しにきたん？｣
カッパ｢カッパーマンと呼んでくれ｣
太郎｢めんどくさい奴やな｣
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