一話 尋哉&冬乃

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それは一瞬の出来事だった。 キスされた。 私は突然の出来事に パニックになって思考回路が 上手く回らなかった。 「尋哉くん?////」 「今日ついてきてほしいとこ あるんだ」 ---- その所はとても古びた屋敷。 「あ、尋哉さん、早いっすね」 「だれっすか、その女!」 外ですごく不良っぽそうな 男子がずらり。 「ん、俺の女の冬乃!」 無邪気に笑う尋哉くん まわりの不良をみてゾッとした。 「もしかして…私を騙したの!?」 .
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