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それは一瞬の出来事だった。
キスされた。
私は突然の出来事に
パニックになって思考回路が
上手く回らなかった。
「尋哉くん?////」
「今日ついてきてほしいとこ
あるんだ」
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その所はとても古びた屋敷。
「あ、尋哉さん、早いっすね」
「だれっすか、その女!」
外ですごく不良っぽそうな
男子がずらり。
「ん、俺の女の冬乃!」
無邪気に笑う尋哉くん
まわりの不良をみてゾッとした。
「もしかして…私を騙したの!?」
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