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主要都市再開発計画
…国内主要都市(札幌・仙台・新潟・横浜・帝都・静岡・京都・名古屋・大阪・神戸・広島・呉・福岡・佐世保)の近代化と区画整理の計画。8年間かけて効率的・近代的な都市を構築し、長期的には日本全域に都市網を繋げることを目的とする。
師走独立運動
…1955年12月~1956年2月までの間に朝鮮で起こった大規模な独立運動。朝鮮全域でデモが発生し、朝鮮総督府や各国領事館、日本人邸宅などが襲われた。警察隊や軍との衝突によって多数の死傷者が出ることとなる。この運動の欧米の反応は冷ややかなもので、日本人への残虐な攻撃や領事館への攻撃によって反朝感情が急速に悪化した。
赤日事件
…再結成された日本共産党過激派による宮城襲撃事件。20名あまりの猟銃などで武装した党員が宮城坂下門をトラックで突破、そのままトラックは宮内で横転し、皇宮警察と激しい銃撃戦となった。その後、駆けつけた近衛師団の兵によって党員たちは死亡。皇宮警察に4名の死者も出た。これによって共産主義取締法が施行されることとなる。
臣民人権法
…憲法で天皇陛下より与えられている臣民の権利を法にまとめ、施行したもの。権利・義務の明文化によって緊急時や裁判の際にも円滑に権利についての審議や受け渡しを行なうことができるようになった。また思想・表現の自由も一部が認められている。
戦後第一期軍拡
…戦後になって軍部に提唱された『東アジアの責任ある盟主としての日本』という意見のもと行われた軍事拡張計画。陸軍に新規24個師団、海軍の空母艦隊新設計画、空軍のレーダー網建設などで構成され、予算は約40億円という壮大な計画。これによって軍事の近代化を推し進めることともなった。
市場経済法
…帝国の経済を旧型の計画的な戦時経済より自由競争経済による市場経済への移行を行なうための法律。緩やかな市場を国家主導のもとで建設し、それを民間に委託する。また幾つかの国家事業の民営化なども含まれている。
ロケット『おおすみ』打ち上げ
…世界初のロケット打ち上げ、帝國航空宇宙開発局のもと行われた国家的事業。『おおすみ』は人工衛星『やまと』を搭載しており、大気圏外の様々な情報を探査した。これによって帝國の超長距離弾道ミサイル開発に大きな影響を与えることとなった。
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