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 とりあえず1936年のアメリカ大統領選において反日的なセオドア・ルーズベルトの民主党政権ではなく、親日的なアルフレッド・ランドンの共和党政権が誕生した所から歴史は動いていく。  親日的な共和党政権は世論の悪化と中立的立場を守るために日中戦争での支援は行わず、傍観。そして欧州戦線ではさすがに連合国に援助はしたものの、アメリカの参戦を恐れる日独との間で中立条約を結び、支援を停止。  そしてドイツによる猛攻によって欧州は制圧、ついにはカナダまでが潰え、イギリス連邦は壊滅した…。 太平洋戦線においては欧州から戦力を離すことができないイギリスに対し、圧倒的な海軍力を持つ日本が太平洋を荒らし、インドまでも支配下におさめた。  そして史実通りの独ソ戦に介入、二方向からの進撃によってソ連はほぼ壊滅。   ゲリラ戦を行い、多少は生きながらえるも大粛清の影響で軍部がめちゃくちゃなソ連は軍部の反乱や飢餓の影響で内外から崩壊、そして第二次世界大戦は幕を閉じた。
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