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Side ???
俺がエリア1北側に来たときにはすでに爆発によって変わり果てた姿になっていた。
「これじゃ…誰も…」
壁際に何か見つけた。
「あれは………」
よく目を凝らす。
少女のように見える。
俺は少女に向かって走りだした。
「おい……大丈夫か?」
少女から返事がない。
呼吸はしているようだ。
「気絶してるだけか………とりあえず此処から避難させないと………」
俺が少女を運ぼうと抱える
少女は身体に似合わず鉄でも抱えているように重い……
「っ………重い……何だってんだよ………」
少女をひとまずレジスタンスの本部まで運ぶことにした
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