レジスタンス

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「さて、では本題に入ろう何故あんな場所に居たのだ?」 裕希がいきなり本題を切り出す。 「えっと…それは………」 私が考えているともう一人誰か入って来た。 「裕希、お疲れ様」 入って来たのは男性だった。 「ユータ……まったく、お前は礼儀というものを知らないのか……」 裕希が呆れたように言う。 「そんなことより、君なんて言うの?」 ユータと呼ばれた人が訊いてくる。 「私は…シアール」 裕希に言ったときと同じように私は名乗った。 「シアールか………言い名前だね。俺はユータ、ユータ・スターライト」 ユータが改めて名乗る。 「あと、お前を此処に運んだのもユータだ……」 裕希が言う ユータは誇らしげに笑って居た。
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