レジスタンス

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Side Free 二人がリーダーのいる部屋に着いた。 「リーダー、入りますよ」 ユータがドアを開ける。 「遅いわよ」 「すいませ………」 ユータが言葉を最後まで言う前で周りを見た。 そして左手を額に当てる。 「また飲んだんですか?」 辺りには酒の瓶などが転がっていた。 「大丈夫大丈夫たった2~3本だから」 周りには一升瓶が3本転がっているようだがあえてユータは突っ込まなかった。 「で?なんの用です?」 ユータが話を切り出す。 「そうそう、その事だけど今アリスとキールも呼んでるから」 リーダーが言う。 数分後 女性が入って来た。 「あれ?キールは?」 リーダーが言う。 ということはこの人がアリスなのだろう 「キールなら面倒だって寝てますよ」 アリスが肩を落とす。 「で、例の件は?」 リーダーが真面目な顔で訊く。 「はい、その子のことなんですが………帝国のデータベースをハッキングした結果、帝国の新型のようです」 「❗」 シアールとユータが驚く。 「そう…………」 リーダーが言う。 「ちょっと待て、シアールが帝国の新型ってどういうことだ……?」 ユータが言う。 「その子はシアールなんて名前じゃない……型式番号F-02……新型の改造強化人間(アンドロイド)よ」 アリスが淡々と言う。
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