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そして陸地についたスーラは両手を高々と上げた。
「やっと着いた」
しかしレイはそんなスーラを尻目に急いで走り出す。
「安心するのはまだ早いわ。早く車に乗って」
そしてスーラ達は車に乗って走り出した。
「今からは武器の使用がありになるから気を締めていかないと殺られるよ」
車に乗ってしばらくしてからレイはだいたいのルール説明をする。
「はい……それで今何位ですか?」
「ちょっと待ってて」
レイはパソコンを取り出して今の順位を調べた。
「今は60/180位よ」
「あとレイさんちょっといいですか?」
「何?」
「後ろ見てください」
そういわれレイが恐る恐る後ろを見てみると、二台が後からついてくる。
「レイさんこの車後ろに攻撃する武器はないんですか?」
「確かそのハンドルの横の赤いボタンが後にミサイルを撃つやつで――」
レイが言っている最中にスーラは赤いボタンを押して後の二台を撃破した。
「レイさん、ちょっととばしますからしっかりと何かに捕まってて下さい」
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