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「寒いのきらーい…」
君はストーブの前でうずくまりながら言った。
雄}仕方ねーじゃん、冬だもん
「あー‼ねぇ‼見て‼雪‼」
ストーブの前にいた君はいつの間にか窓の外を覗いてはしゃいでいた。
「キャー🎵雪ー🎵」
雄}ちょーキレーじゃん…
外に出て、二人で手の平を広げて空を見上げた。
「見て🎵雄也みたいな雪だるま(笑)」
そういって君は俺に小さな雪だるまを見せた。
雄}おいおい(笑)
「あっ……もー帰る時間だ…」
時計を見て君は寂しそうに俯いた。
「じゃあね…🎵」
ダメだよ…行ったら…
雄}行くな‼
行こうとする君の手を捕まえた。
「へっ?」
雄}まだ帰さない
俺は粉雪の中で君の綺麗な髪に触れた。
「………っ///」
君は恥ずかしそうに俺から目を逸らした。そっと……
まだ雪は止みそうにない。
時間が止まればいいのに…
「雄也…?」
雄}ほらっ冷えるから…帰ろ?
「………」
雄}俺の家に🎵
「‼……うん‼」
~END~
この曲可愛いすぐる(*´ω`*)←
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