X'mas×Kiss

2/2
前へ
/16ページ
次へ
今日はクリスマス。 だから彼と待ち合わせ。 でもなかなか来ない彼。 「さむっ…」 白い息で冷えた手を温める。 裕}ごめん!!待った…? そこには赤いマフラーをした愛しい彼がいた。 「遅い!!バカ裕翔!!」 私は彼を置いて足速に歩いた。 裕}あっちょっ待ってよ!!これあげるから!! そういって渡してきた物は私が大好きなホットココア。 「んっ…」 裕}機嫌直った? 「………」 裕}あっちょっと!! 少しすると足音は聞こえるものの声が聞こえなくなった。 「裕翔…?キャッ!!」 私が振り返ると目の前には彼の顔。 今にもキスできちゃうくらい…… 裕}メリークリスマス♪ そういって小さな箱を渡された。 「なにこれ…?」 裕}どうぞ? 「あっ……」 そこには"愛してる"と書いてある紙と前から私が欲しがっていた指輪。 裕}それ買ってたら遅くなっちゃった…ごめんね? 「う、ううん!!ありがとう!!大好きだよ…裕翔♪」 そういって私は裕翔に抱き着いた。 裕}えっ?大好きなの? 「っ///愛してる…!!」 裕}俺もだよ 耳元で囁かれた私は顔が真っ赤になったのは言うまでもないです…… ~End~ 裕翔君は赤いマフラーが似合うはず←
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加