『君』

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僕の心にゎある日花が咲いたんだ その花ゎ君への想いの表れ 君ゎ僕のその花に笑顔と言う太陽のように輝く光を与え、涙と言う水でその花を潤す 君の喜怒哀楽で僕の心の花ゎ育つんだ 怒ったり、喜んだり、哀しんだり……全てがその花の肥料なんだ でも、その花がどんなに綺麗に咲こうとも君ゎ見ていない 見て欲しい…… でも、見てゎくれない…… 君にも心に花が咲いているもんね それゎ僕にどうすることも出来ない だから、頭でゎわかっているんだよ…… この花ゎ咲いてちゃいけない花ってこと…… でもね、僕の心ゎ正直なんだ…… 君の喜怒哀楽に反応してしまう…… いつも綺麗に咲いているよ…… 君が笑っているときゎ花が喜んでる…… 君が泣いているときゎ花も一緒に泣いているよ…… 君が怒っているときゎ花ゎそれを見て花も一緒に怒っているよ…… 君が哀しんでいるときゎ花も一緒に哀しんでいるよ…… この花ゎ君なしでゎ生きられないんだ…… でも、生きていてゎいけない花…… 枯らさなければならないんだ…… どうやったら枯れることが出来るのかな…… でもね、花に聞くと枯れたくないよって言ってるんだ…… どうすればいいの…… でも、1つハッキリと分かることがあるんだ…… それゎ…僕ゎ君のことが好きと言うこと…… それゎどんな形であろうと変わらないよ せめて…せめて…次の芽が出るまで君を好きでいてゎいけないのかな…… それも無理と言うのならいっそこの花を僕の心から抜いてください…… 苦しくて、苦しくて、たまらないんだ…… 君のことを思うと切なくて……苦しくて、たまらないんだ…… だったらいっそ君にこの花を抜いて欲しいよ…… 2度と生えてこないように抜いてください…… それが僕の願いです…… 最初で最後のお願いです……
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