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「行ってたけど、途中で自慢してきやがったからさ。うざくなって帰ってきただけだよ」
俺がそういいながら、ソファーに座り机の上にある紅茶を作ろうとした。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
「な……なんだよ？」
「そ……その紅茶はだめ」
「へぇ？」
やべぇ、つい間抜けな声が出てしまった…。
「その紅茶は、かなり高いやつだから駄目なのよ。黒斗は、こっちの安いの」
俺一応、お客さんだよな？なのに、安い紅茶？うん。もういいや。
そのあと、光が自分で作った紅茶を一口飲みため息をついた。
「で、話しって何？」
俺は、呼ばれた本来の目的を聞いた。
「あぁ、話しと言うか、任務と言うか、命令かな？」
「命令？」
「そう、長期間の仕事だから。」
長期間の仕事って、誰かの護衛かな…。いや、なんだろう…
なんの任務かを考えていると、光が1枚の紙を持って笑顔になっていた。
「次の任務は………………」
「任務は…………？」
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