彼女との出逢い

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駐車場にいくと、仁王立ちするお父さんの姿があった。 なんなのさぁ… 眠い目を擦りながら、フラフラと近づくと、微かに鳴き声が聞こえた。 まっまさか、お母さんってば動物ひいちゃった?! 一気に目が覚めた菜美は、お父さんに近づき車の下をのぞきこんだ。 そこには、一匹のボロボロになった猫が、横たわっていた。暗闇の中で2つの光る眼がこちらを睨んでいた。
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