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「んじゃー学級委員きめるぞー。」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
そう担任が言った途端騒がしくなった。
やっぱみんな
やりたくないよね…
「ねーねー美海?」
すると隣から亮が
話しかけてきた。
「なに?」
「一緒に学級委員やんない??」
はっ??!
なに言い出すのコイツ
やっぱ爽やか君は
学級委員とかやんのね…
でもそこに
アタシも巻き込まないで…
「いやー遠慮しとくよっ!アタシ学級委員とか向いてないしっ」
「大丈夫だって!俺がフォローすっし!……それとも俺じゃダメ??」
ダメ??なんて
爽やかうる目されちゃったら断れず…
「先生っ!!俺と前原さん、学級委員やります!」
「おー助かる」
亮は手をあげて、アタシの腕も上げてそう言った。
「はあっ!?美海がやんの?」
なんてゆずきの声がした。
ゆずき…たちけて。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
「おっ。じゃー前原達よろしくな」
そう言って教室を出て行ったハゲ。
「美海よろしくなっ」
そう言って爽やかスマイルをする亮。
………自分のバカっ泣
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