新しいクラス

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教室について 自己紹介が一通り終わり いきなり席替えになった 「番号の紙テキトーに引いてけー」 担任のハゲが みんなに言って みんなで教卓にある 紙をひいてった。 「美海っ!席近くなっといーねぇ」 そう言って アタシのわき腹をつつく ゆずき。 「だねー!」 そぉ言って紙を引くと 34と書かれてる。 ラッキー 窓側の一番後ろじゃん そう思ってると 後ろからゆずきの 卑屈な声がした。 「うぇぇ?!最悪ぅ…いちばん前ぢゃんかあ」 ゆずきが涙目に なりながら言う。 「ざーんねんっ!」 そう言って笑うと ゆずきに怒られた そしてアタシは 席を移動させた。 ここいーねぇ。 ガタン 外を見てると 隣から音がした。 さて…隣は誰かな。 振り返ってみると 「亮っ!?」 「美海!?」 まさかの亮だった。 「よかったー!美海が隣で。」 「あはっアタシもー」 ほんとよかった。 亮なら隣楽しそうだし てか前の席 あいてるんだけど… だれだろ… ガラッ すると竜が教室に入ってきた なんか不機嫌そーな 顔してるし… 「おい真田、遅いぞ」 「さーせん」 特に反省してなさそーな感じでこっちに近づいてくる。 「俺の席ここ??」 そう言ってアタシの 前の席を指差して 聞いてくる竜。 「うん多分」 そぉ言い終わる前に 乱暴に席についた。
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