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ユウナの優しさ
ユウナはミニーたちと共に大広間へやって来た。
スティッチ「ユウナ!」
ユウナ「スティッチ、このドレス似合ってる?」
ユウナはスティッチに聞くと………
スティッチ「ユウナ、かわいい!」
ユウナ「ありがとう…スティッチ!」
ユウナは照れながら礼を言った。
ユウナ「デイジー、ドナルドたちはどこ?」
デイジーは
デイジー「チップたちと一緒に上の部屋にいるわ。」
クラリス「反省させてるのよ。」
これにユウナは
ユウナ「えっ?!どうして?」
デイジー「だってドナルドたちの騒動でパーティーが台無しになりかけたのよ?!」
クラリス「今日はチップたちとは踊りたくないわ。」
ユウナは表情を変えて
ユウナ「そんなの、ひどいよ!」
エンジェル「ユウナ?」
ユウナ「確かに、ドナルドたちはパーティーをめちゃくちゃにしたけど、決して悪気があったわけじゃないでしょ!」
デイジー「でも、あなただってドレス汚れちゃったじゃないの。」
ユウナ「だけど私…悲しいよ。誰かが仲間はずれになるの、好きじゃないの。」
ユウナはミッキーの元に向かう
ユウナ「お願い!ミッキー!ドナルドたちをパーティーに参加させて!」
ユウナはミッキーに懇願する。さらにユウナは綺麗に言い直し
ユウナ「ドナルドたちを、どうかパーティーに参加させてください。お願いします!」
ユウナはお姫様のつかう敬語でミッキーに頭を下げる。ミッキーはユウナを見てついに
ミッキー「うん!わかったよ!それなら、君が連れて来たらどうだい?」 スティッチ「スティッチも、いく!」
ユウナ「ありがとうございます。“王子様"。」
ユウナはお姫様のようにドレスの裾を持ちながら礼を言ってドナルドたちをよびに行った。ミッキーを“王子様"と呼んで。
ユウナ「ドナルド!一緒にパーティーに出よう!」
スティッチ「みんな、待ってるよ!」
ユウナの呼びかけにドアを開けたドナルド。
ドナルド「グワ…ごめんね。えっと………」
ユウナ「ユウナです。」
ユウナはまたお姫様のように振る舞う。
ドナルド「ごめんね。ユウナちゃん」
ユウナ「もう気にしてないわ。それに、ユウナって呼び捨てでいいよ。“ちゃん"なんてつけられたら、恥ずかしいよ。」
ドナルド「ユウナ……いいの?」
ユウナ「もう!早く行きましょう!ドナルド。チップとデールもどうぞ。」
ユウナとスティッチはドナルドたちを呼んできて、ダンスが始まります。
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