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「はぁ?ま、魔法!!?」
りん「そうよ、魔法。簡単にいうと魔法みたいなものよ。まぁそんなことより行くわよ」
「ど、どこに!?」
りん「地下…よ」
「地下だぁ!?」
りん「まぁとにかく行くわよ、ボスが待ってるんだから!」
オレはためらった…
すごい不安だったけど
恐怖もあったけど。
「わかった。ついてくよ」
ついてけば、人生を変えられる気がしたんだ…
そして
オレは純白のエレベーターと同じくらい....
純白な、透き通った好奇心を持って、《地下》へと踏み込んでいった.......
エレベーターのなかは
白一色だった。
白じゃないってところは
ボタンが
透明ってとこだけだ。
しかもボタンが1つだけだった....
「なんでボタンが1つしかないんだ?」
りん「見たままよよ。行く場所が1つしかないってことよ」
「ふ~んっ」
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