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転校生を横目で確認しながら席に着くオレ....
こいつ転校してきたばかりなのに居眠りしてやがる....
オレが席に着こうとしたそのとき....
転校生「…はっ…!だれ…!?」
「だ、誰って……生徒に決まってるじゃねえかよ!隣の席の高杉伸二だ…よ、よろしく!」
転校生「ほんとに…!?」
「当たり前だろーが!他の何に見えてるっつーんだよっ!」
転校生「………まぁいい、信じるとするわ。私は、S……あっ、ちがうちがう…え~と、荒音りんよ」
え~と、ってなんだよ!って突っ込みたくなるがそこはおさえよう。
『荒音りん』
《アラネリン》。
身長は165ぐらいだろうか…葵とあまりかわらないな。だかかなり特徴がある、髪の色がピンク…
染めたようには見えないな…まさか地毛か!?
まぁ後で聞くとするか…
「荒音りん…か、かわった名前だな。ま、まぁよろしくなっ」
荒音「うん。」
~会話終了~
ちーん....(笑)
まぁそのあとも特に話すことはなく、アイツは女子軍団に、転校生特有の質問責めにあっていた。
男子A「あの転校生メッチャかわいくねっ!?」
男子B「わかる!メッチャわかる!狙っちゃおっかなぁ」
など、愉快な話をしている男子もいるが。
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