陽光

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フフッ。 やっぱり曖灯は俺の敵は消したいんだ。 でも新撰組は戦力があるから仲間に欲しい。 だから今、晋作達と相談中なんだよね。 「今どうしようか考えてる。」 俺は曖灯と稔麿は参加させていない。 まだ若いからね。 まだそんなことさせたくないから。 稔麿は怒ってるけど。 三つしか変わらないのに僕ももう大人なのにって。 「明日、少し出掛けてくるね。」 「ん。」 寂しくなるな。 己(オイ)も町にでようかな? 駄目とは言われてないしいいよね? 「明日、町いい?」 「いいよ。でも刀は忘れたらいけないよ。」 「ん!」 やった。 でていいんだ。 何しようかな。 どこら辺に行こうかな。 「稔麿も曖灯と行ってきたら?」 「嫌だね。」 何で用もないのに。 暇じゃないか。 「じゃぁ俺は稔麿と一週間喋らない。」 「行くよ。」 「ありがとう。」
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