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段々人が増えていく。
儂がせっかく曖灯と遊んでいたのだが。
「あら。総司の分を持ってくるのを忘れたね。」
「仕方ないですよ。
自分で取ってきます。」
私としたことが総司のことを忘れていたよ。
「行かなくてもいいよ。
俺と曖灯で一つを飲むから。」
「でも、悪いです。」
「曖灯はたぶん全部飲めないし、俺は動いてないからそんなに要らないしさ。」
俺は絶対飲めるけど曖灯が飲めないからな。
いつも半分ぐらい。
今日は動いたからもう少し飲むと思うけど。
「じゃぁ貰いますね。」
己はあーちゃんより先に飲んだ。
あーちゃんが渡してきたから。
お茶は美味しかった。
少しのんでからあーちゃんに渡す。
「あれ?もう要らないの?」
「あーちゃん、飲む。
おいし。」
「じゃぁもらうよ。」
おいしかったんだ。
なら飲むのが楽しみだ。
「ホントだ。美味しい。」
俺は渡そうとしたが曖灯がお茶を欲しがらないので俺はなくさないようにちびちび飲む。
だが暫くすると曖灯は寝てしまった。
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