悠久

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兎さんは鶴さんより簡単。 でも以蔵難しそう。 「以蔵、難しい?」 「うん。 って、曖灯できたの!? すげぇ。」 以蔵本当に馬鹿だな。 てか昔はもう少し性格ましだったよね。 誰の所為でこんなのになったんだろ。 まぁいいけど。 曖灯楽しそうだし。 「次は亀をつくるか。」 「亀!」 本当楽しそうだな。 もう見てるだけで十分だよ。 以蔵はやる気満々だけど。 「稔麿さん、あの人本当に岡田以蔵ですか?」 「稔麿でいい。 見えないよね。」 「かなり。」 疑いたくなるよね。 すごく子供だもん。 「以蔵、亀!」 「曖灯すごいな! 俺できないのに。」 本当馬鹿だよ。 疲れるよ。 まぁ曖灯が楽しそうだから許すけど有朋はぶん殴ってたな。 「稔麿、亀。 総司、兎。」 「くれるんですか?」 「ん!」 嬉しいです。 曖灯くん大好きです。
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