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時はすぎ、その日の放課後……
美代子は高志に声をかけられた。
「君、美代子ちゃんだっけ?おれ、東中から来た天野高志っていうんだけどさ。ちょっといいかな?」
「えっ、いいけど。」
「おれ、君のことが好きだ!付き合ってくれ!」
しばらくの静寂が広がった。
今日初めて会った男女の目が人生で初めて合った。
互いのことは誰もわからない。
だが、美代子は面食いだった。
「……うん。いいよ。大事にしてね。」
こうして東中不敗の百人斬り伝説高校編はスタートした。
その夜、美代子は犯された。
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