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シャドームーン「…っ。」
(危ない所だった…奴め、私のベルトを狙っていた…気づくのがあと少し遅れていたら、私の方が…)
ダロム「シャドームーン様!」
シャドームーンの後ろから、三大怪人が現れる。
シャドームーン「お前達、ゴルゴムドーパントの方はどうした?」
ダロム「はっ、先程のを入れて、三体が完成しました。」
シャドームーン「そうか。」
翔太郎「ゴルゴムドーパント…だと…っ!?」
シャドームーン「そうだ。ゴルゴム怪人にガイアメモリの力を加えた究極の怪人。それらを多量に生産すれば、世界はたちまち地獄と化す。」
翔太郎「そ、そんな事させねぇ…ぐっ!」
翔太郎は、もう動く事も出来なかった。
バラオム「安心しろ。」
ビシュム「お前はここで死ぬのよ。」
シャドームーン「お前達、手を出すな。これは私と奴の闘い…止めは私が刺す!」
ダロム「分かっております、シャドームーン様。」
シャドームーンは少しずつ翔太郎に近づいていく。
翔太郎(っ、体が動かねぇ…悪いなフィリップ、どうやら俺は、お前抜きじゃ何も出来ない…本当、ハーフボイルドな奴だったようだ…)
シャドームーンが、翔太郎の前に立つ。
シャドームーン「仮面ライダージョーカー…お前は良い戦士だった。だが、これで終わりだ!」
シャドームーンのサタンサーベルが、翔太郎に降り下ろされる。
翔太郎「っ!」
?「待てぇっ!」
(ピタッ)
翔太郎の体に刺さる一歩手前で、サタンサーベルが止まる。
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