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その頃…
翔太郎「はぁ…色んな場所で聞き込んだが、どうやら奴らについては誰も知らねぇようだ…これじゃ奴らを見つけるのは難しい。」
?「何をしてるんですか?」
翔太郎の前に、一人の青年が現れる。
翔太郎「あぁ、ちょっとな。あんた、名前は?」
光太郎「僕は南光太郎。ところで、この辺りで何か変な事はありませんでしたか?」
翔太郎「変な事?」
(迂闊に怪人の話なんかしたら、脅えさしちまうからな…)
「…いや、特には無いさ。」
光太郎「そうか…ありがとう!」
そう言うと、光太郎は別の場所へと走っていった。
翔太郎「何か不思議な奴だったな…おっといけねぇ。早く奴らを探さねぇと…!」
?「見つけたぞ、未来の仮面ライダー。」
翔太郎「!」
翔太郎の前に、仮面ライダーのような姿をした銀色の戦士が現れる。
翔太郎(こいつは確か…あの時の!)
「お前は!」
シャドームーン「…ほう、私を知っているのか。一応、名乗ってはおこう…我が名はシャドームーン。次期創世王候補だ。」
翔太郎「創世王…?」
シャドームーン「簡単に言えば、世界の支配者という事だ。」
翔太郎「お前…あの怪人達の仲間か!」
シャドームーン「仲間…まぁそう言っても良いだろう…我らはゴルゴム。この世界を支配する者だ!」
翔太郎「ゴルゴム…へっ、生憎だなシャドームーン。俺の時代じゃお前らは居ない…って事は世界征服に失敗したって事だ。」
シャドームーン「どうやら、正規の歴史ではそうなるようだな…しかし、歴史は変わろうとしている…お前によって。」
翔太郎「!そうか…俺がこの時代に来た事で、この時代の歴史に乱れが生じて…!」
シャドームーン「その通りだ。おそらく正規の歴史では、今回の計画もブラックサンによって止められているのだろう…しかし、もう歴史は変化している…この計画によって、ゴルゴムは世界を手に入れるのだ!」
翔太郎「そんな事はさせねぇ!俺のせいで歴史が変わるってんなら、俺の力で元通りにしてみせる!」
翔太郎はロストドライバーを装着する。
シャドームーン「来るがいい…未来の仮面ライダー!」
(ジョーカー)
翔太郎「…変身!」
(ジョーカー)
翔太郎は、仮面ライダージョーカーに変身した。
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