1の部屋

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「なぁキオウ、その性格やめたら?不気味だよ」 「どの性格?」 「その性格。人が死んだら口調変わるじゃん」 リオウは、死体に近づき足でつつき始めた。 「別にいいじゃん」 パチンッ キオウは、手を上げて指を鳴らした。 カチッ 鍵が開く音。 ドアが開いて、次々に霊が入って来た。 「こいつを処分しろ」 キオウが斉藤を指さしながら、霊に指示した。 その瞬間、霊たちは死体を食べ始めた。 ガリッ ゴリッ 「うわぁ」 リオウが驚く。 「……お前大丈夫か?リオウ」 念のため聞いておくべきか…… 「ガス?」 「あぁ」 普通の人間だと死んでいる。 「大丈夫。お前は?」 俺は……
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