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ある日うちと琳は学校が終わりいつものように家に帰っていた
かばんがおもくて
自転車通学している中学生が羨ましく思えた
うちがふと自分が歩いている道の離れた場所を見たら樹が一人でかえってるのを見た
それをみた琳もうちと同じ考えをしていた
「行こう!」
うちらは樹のもとへ走った
「樹ー!」
「樹ちゃーん!」
樹は手を降ってくれた
うちらもふりかえした
でもなんだか寂しそうな顔をしていた
うちは
「あれ?っあの四人と一緒に帰ってたんじゃないの?」
樹に問いかけた
すると樹は
「なんか友達と話してたらおいてかれちゃった。最近いつもおいてかれて一人で帰ってるんだ」と言った
うちはそれが許せなくて
じゃあ一緒に帰ろう!
と琳と声をあわせて言った
樹は笑顔で「ありがとう」
と言ってくれた
それから毎日一緒に帰るようになった
樹もうちらにとけこんで
名前も呼びあうようになっていた
うちはそれが嬉しくてたまらなかった
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