告白
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静かな時間が流れる。 真由は何も言わない。いや、待っているのか。これは自信過剰ではないと思う。 あとは、俺が言うだけ。 「――真由。」 呼びかけに真由は顔をあげてこちらを見た。肩まである髪がさぁっと流れて、思わず息をのんだ。 そのまま吐き出すように 「好きだよ。」 真由の目を見て伝えた。
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