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ユイナ
「確かに。口調といい、世間知らずなところといい、かなり抜けてる性格といい。挙げたらキリないわね」
朱也
「ネメなんか読者に女の子? って確認されたくらいだからね。もし、男だったらエネロと区別つかないよ……」
ネメ
「私は女の子だ」
エネロ
「俺は男だ」
ユイナ
「なるほどね……」
ネメ
「無表情天然キャラは私一人で間に合ってる。口調変えるか、いなくなれ」
朱也
「ネメが珍しく対抗心を持ってる?」
エネロ
「奇遇だな。俺もお前が目障りだったんだ」
ネメ
「本編でいなくなったのはお前のほうだがな。笑える」
エネロ
「ぐっ」
ネメ
「だいたい誰がお前の死体を運んでやったと思ってるんだ?」
エネロ
「ちっ」
ユイナ
「エネロのこんな悔しそうな顔……初めて見る」
ネメ
「お前の体はその辺の地面に埋めておいた。ああ安心しろ。ちゃんと場所が分かるようお供えにその日の残り物のソーセージも差しておいてやったぞ。喜べ」
朱也
「ネメってこんなキャラだっけ?(ボソッ)」
ユイナ
「いいんじゃない? エネロと区別がついて」
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