入学式

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_ 翔「じゃあ、俺はこれで‥」 桔平さんの親父さんに頭を下げ 病室を後にした。 晋「翔くんっ、」 病室を出てすぐ晋平に 呼び止められた 晋「無茶なことはしないで、ね?   翔くんまでいなくなったら   ぼく、っつ… 」 涙を堪えながら晋平は 俺に訴えかけてくる 翔「わかってるから   大丈夫だって、な?」 俺は晋平の頭を撫でた 晋「っうん   あ、翔くん時間…」 翔「あ~、んじゃ行くわ  お前もちゃんとがっこ行けよ」 晋平に別れを告げ、急いで 隼人達との待ち合わせ場所に向かう   俺たちは今日、帝王に      入学する _
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