プロローグ

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「あ!ごめんなさい!」 私はテーブル布巾でテーブルを拭き、バックからハンカチを取り出すと樋口さんのスボンを拭いた。 「本当にごめんなさい。」 『大丈夫、大丈夫。』 樋口さんは気にしないでという素振りをした。 そうこうしているうちに、ゆいちゃんがトイレに行きたいようでゆかりちゃんと私は一緒に連れ立った。 『みゆきちゃん酔ってない?大丈夫?』 ゆいちゃんとゆかりちゃんが心配してくれた。 二人とも優しいお姉さんだ。
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