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樋口さんに怒られる。
殴られるかもしれない…
でも今、この時間が私には大切に思えた。
帰りたくない。
そのお店で2時間くらい話し込んでそのあとカラオケに行って、気付くと夜の10時近くになっていた。
『楽しいから帰りたくないよぉ♪』
修ちゃんは私に名残り惜しそうに言った。
「私も帰りたくな~い♪」
『…ラブホに泊まっていい?嫌だったら何もしない。もう少しみゆきと一緒にいたいんだ。』
私が嫌じゃなかったら…?
「いいよ♪」
Hがしたいわけじゃない、私も修ちゃんと一緒に居たかった。
ただ純粋な気持ち…
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