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ラブホに着くと修ちゃんは子供のようにはしゃいでた。
私も一緒になってはしゃいだ。
『お!風呂でかっ』
「ほんとだ~♪綺麗だね♪」
一通り部屋を見渡してから修ちゃんはベットに倒れ込んだ。
『みゆき、おいで♪』
修ちゃんの横に寝転んだ。
ギュッと抱きしめてキスしてきた。
初めて会う、その日にキスしちゃうなんて軽いかな?
でもメールのやりとりで修ちゃんがいい人だって知ってる…
『みゆきに彼氏がいなかったらなぁ…彼女にするならみゆきみたいな人がいいよマジで。』
唇が離れると修ちゃんは残念そうに言った。
…ズキン
胸が痛む。
私は何も答えられなかった。
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