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みんな聞き耳を立てている｡
｢清里に星型の小島があるキャンピング施設があるらしいの…｣
前のオーナーは山登りをしたりして自然に詳しかったおじさんである｡
｢ま｡ユースホステルみたいな感じで相部屋とかあるみたいなんだけどさ…食料はうちら問題ないからそこ行ってみない？｣
となった｡
｢清里だと空気おいしいよね～星型の小島ってドキドキしちゃう！｣
というのはさとーさん｡ゆかりんも乗り気である｡
そんな中、あたしは一人で微笑みを浮かべていた｡
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