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あの角を曲がると、
私達の通う高校だ。
さすがに次の角でお別れかぁ。
って、
何少し残念みたいになってんの!?
確かに、
背丈が私の理想だしっ、
髪とかちょっとチャラくて
好みだけどっ...。
それになんか、
ピンクの靴履くとか可愛いじゃん!?
って、
そんなこと考えてたら
もぅ学校だし。
バイバイ.
なんて心の中で言ってみる。
「けい!?何角で止まってんの!?」
「.....えっ?」
ハッと気がつくと
角で突っ立ってる。
前の道には、
誰も、
「いない?」
すぐさま左の道を見ると、
高校の門に入って行くあの青年。
「いた。」
「えっ!?」
芽依は何が!?
って感じで驚きっぱなし。
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