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「こいつ、和也」
「よろしく」
私達は、和也さんに自己紹介をした。
「ねぇ、愛。私ちょっとトイレに行ってくるね」
「うん。わかったぁ」
私は、合コンなんて始めて。
それに、喋るのが苦手。
だから、トイレに行くと言った。
『早く帰りたいなぁ』
そんなことを考えながら、トイレを出た。
すると・・・
「慶子ちゃんだよね」
「は・はい」
和也さんに声をかけられた。
「ねぇ。番号交換しない？」
「えっ！」
いきなりだったので、どうしていいかわからなく戸惑ってしまった。
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