中学

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あたし達は学校に着いた。あたしのクラスは・・・ E組だった。 「じゃあお母さん受付するから、またあとでね。」 「うん。」 あたしはお母さんと別れてクラスに向かった。 一年生は、3階だ。 E組に行き、ドアを開けたらチャラチャラしたやつらがいっぱいいた。 皆が一斉にこっちを見てまた視線を戻した。 あたしは席に着いた。 前から3番目だった。 しかも一番端っこだった。1番後ろが良かったけど、端っこなだけでラッキーだ。 「ねぇ・・・」 横の男子が話しかけてきた。 「名前なんて言うの?」 その男子は赤髪だった。 「中原・・・ナツ・・・」 「ふ~ん・・・ナツ・・・・ね」 いきなり呼び捨てですか・・・。 まぁいいけど。 「髪・・・綺麗・・・。」
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