#Chapter.1#

13/29
前へ
/1960ページ
次へ
両手に魔力を込め、まばゆい光りを凝縮させた球を造った私は、それを魔王に向けた。 「星光滅弾!!![スターライト・ストライク]」 数々の魔族を打ち倒してきた私の切り札だ。 いくら魔王でも、これを躱す事は不可─── 「‥あ?何だコレ?」 ───…が、しかし…。 ベシッと私が放った"切り札"を、軽く右手で払い落とした魔王。 .
/1960ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5898人が本棚に入れています
本棚に追加