#Chapter.1#

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「……………」 「まぁ、何だ。それでも飲んで元気出せよ?」 それから数十分後、魔王は何を思ったか、私にお菓子と紅茶を入れたカップを差し出した。 しかも、魔法を使わずに手作りだ。 「…………」 「‥あのさ、そんな警戒心を剥き出しで睨むとかナシっしょッ?毒とか入ってねぇし、俺の特技だから」 「…魔王に情けを受けたくない」 .
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