#Chapter.19#

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──*── デュラハンの襲撃から数日後、大聖堂は一通りの復旧に目処がつき、キャストも私達に同行する事になった。 「いや~、お蔭様で大聖堂の復旧にも目処がつきましたよ。ありがとうございました。ミリアルド」 「どうって事ねぇよ。壊した分は直さねぇといけないし」 土木用の作業着らしい服装とヘルメットを被り、大聖堂の外壁を直していたミリアに紅茶を差し出すキャスト。 「でもよミリアルド、何でわざわざ自力で直すんだ?魔法でチャチャッと直せば楽だろ?」 「甘いぞアクセル!」 ブンッと持ってた金づちをアクセルに向けるミリアは「魔法で直したらつまんないだろ?」と言った。 「つまんない?」 「うん。それに、コッチの方が楽しいし」 .
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