#Chapter.1#

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「……行こう」 私はマントをひるがえし、剣を鞘から抜いて門前に立った。 「我が名は勇者クレア!この門を開けろ!さもなくば聖剣にてこの門を切り捨てる!」 そう声を張り上げて脅しを決めると、木製の門は軋みをいわせながらゆっくりと開き、私は招き入れられた様に城内へと入った。 .
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