#Chapter.2#

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本格的に激怒したサイクロプスは、怒鳴り声を上げながら巨大なこん棒をミリアルドに振り上げる。 しかし、ミリアルドは逃げずに立ったままだ。 「死ねコラァ!!」 「ミリアルド…!!」 ドンッと振り下ろされたこん棒がミリアルドの立つ周囲の地面が大きくへこむと、こん棒を見下ろしたサイクロプスにニヤリと笑った。 「フッ!ガハハハハッ!!何だ!?大した事ないじゃ───」 …が、その後はミリアルドが話しだした。 「何かしたか?デカブツ?」 .
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