#Chapter.2#

13/20
前へ
/1960ページ
次へ
ミリアルドの頭にたたき付けた筈のこん棒は、彼の頭に触れてはいたが、当たっていた先端部分はあっさりと折れてしまった。 「な、何ィ!?」 「‥さてと、じゃあ今度は俺の番…だよな?」 グッと右手に力を入れ、更に魔法陣らしき紋様が浮かび上がるミリアルドは、青ざめるサイクロプスを睨みつけた。 「ヒィッ!?」 「怒りの鉄拳、喰らっとけ!!」 .
/1960ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5898人が本棚に入れています
本棚に追加